格差は収入以外にも
- 活性化コンサルタント・川原徹夫
- 2020年1月25日
- 読了時間: 2分
正社員と非正社員の格差が進む一方、これからは職種の差が益々進むと考えられます。それは言うまでもなく、これからの我が国産業界のリーダーシップとはAI分野になることが決まっておりますから。
どんな時代にありましても、国の経済を引っ張る産業界があるものでして。ほんの少し前は携帯電話業界がそれを担い、高い料金を利用者に課して携帯電話会社はどれほどの収益を上げたのでありましょうか。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いを感じたものでしたもの。
そしてこれからの時代とはAI業界がその任を請け負い、その分野に関連する業界もまた発展を約束されていると言えるでしょう。しかし不幸なことにこの環境変化に馴染めない人たちが、今早期退職の対象者にされていることが判ります。
もちろんそれは中高年社員ばかりではなく、この分野に属さない労働者の収入アップは期待できない時代になるとも・・・。特にサービス業界の若者にとっては、これから外国人労働者との競争環境にさらされますから大変。
我が子でその環境を想像しますと、娘現在レッスンプロの仕事に就いておりますのでAI分野は蚊帳の外。さらにゴルファー減少のこれからの時代には、はたして収入上がりますのかどうか。
またアメリカ留学=英会話できる息子は、現在とある企業の外国人向け分野で働いておりますが、オリンピック終わったらお客減少?予測で収入アップは期待薄。な感じで、どちらも収入アップは期待できない業界にいるみたいです。
さりとて娘にも息子にもこれからプログラミング学習して、その業界に入るべしなんてことは言えません。だって我が子のことですからよ~く解っておりますんで、それは無理って気が致しますから。
そもそもわたくしに持論では、この時代に通用するかしないかの基準みたいなものがありまして、
その①バリバリのプログラミング資質のある人=〇
その②少しその資質あって、少し勉強すれば①の人と一緒に仕事やっていけそうな人=△
その③全くその資質なく、そんな勉強する気もない人=×
の3つに分けられると思うんです。
では③の人は、これから活躍する分野はないのか。どっこいそうじゃないってことを、わたくしはこのブログで申し上げたいんです。そこのところを次回からお話させて頂きます。
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