①②③
- 活性化コンサルタント・川原徹夫
- 2020年1月27日
- 読了時間: 2分
前回「この時代に通用するかしないかの基準」みたいなものがありまして、
その①バリバリのプログラミング資質のある人
その②少しその資質あって、少し勉強すれば①の人と一緒に仕事やっていけそうな人
その③全くその資質なく、そんな勉強する気もない人
の3つに分けられると申しました。
①とはこれからIT・AI分野で使用される、HTMLとかCSSとかJAVASCRIPTとかの言語を扱える人のことを指します。この手の人材は、大学卒即1000万円の収入が約束されているというお話。
しかしそのスキル磨きが大変であることから、2030年には79万人のプログラマーが不足すると言われています。さりとてこの分野に、挑戦することの難しさをここで改めて説明の必要もないでしょう。
それならば、②③に目を向ける以外にありません。
そこで②ですが、①がプログラマーと規定しますと
②はそのプログラムを応用する立場を目指せる人、判り易くお話すると
・Word、Excel、PowerPointなどのソフトを使いこなす
・Excel、Accessなどのソフトをよりスキルアップできる
・Photoshop・Illustrator・Cadをこなせるようになる
・ウェブ解析や ウェブ解析マーケッターのような新職種に目を向ける
などの仕事に挑戦できる人を指します。これに
・スマホのアプリを活用できるようになれば、これからの人になれるかも知れません。
こう申しましても、
「①②は無理だよ」
とおっしゃるお方に、わたくしは③、それもコンサルタントor先生になることをお奨めするんです。何を隠そうこのわたくし目を、まさに③でしかない人間だったものですから。
まあ幸いWordやエクセル(初歩)、そしてPowerPoint(初歩)はなんとかなりました。ですから少なくてもこの3つだけは、最小限使えるようになって下さい。
「それくらい使えるわい」
と言う方にはごめんなさいですけど。
でもこれからの時代、この層のままで何もしなかったから、確実に世の中に置いていかれてしまいます。そこで考えるべきは、IT・AIの分野から一歩引いて、五感に第六感を加えた上に社会感を持って活躍することを目指してほしいのです。
「あなたは自分に、どんなことなら教えられると思いますか?」
「どんな教える知識、資質を持っておられますか?」
それを考えて下さい。もし今はないと思われても、それ探しをして頂きたい。そして可能であれば、そこに地方創生事業を進める先生としての資質を磨いてほしいと思っています。

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