働き方の変化予測
- 活性化コンサルタント・川原徹夫
- 2020年8月18日
- 読了時間: 2分
ヤフーが副業で働く他社の人を募集すると、この行動の意味は副業可能な会社に勤務している人で、能力ある人材をヤフーで副業者として働いてもらおうとしていること。特にIT・AIの分野で働ける副業者に絞って、採用しようとしているんですネ。
国も大企業を中心に、社員に副業をすることを勧めています。なぜなら経団連の会長もトヨタも社長も、
「終身雇用を続けられなくなった」
「年功序列方式も難しい」
と言い出した。この企業意識は、コロナによってより加速すると思いますから。
これは以前お伝えしたことですが、大企業に入社できたとしても同期が100人いたとしたら、その中で課長になれるのは10人に一人。また部長になれるのは課長10人から一人となり、残り90人は平社員のまま定年まで・・・
こんな状況がこれからの大企業の現実なのですから、特に90人の人には副業やってもらって、収入の不足分を自分で補って下さいと言われてるってことなんですネ。
国が働き方改革言い出しましたのは、もちろんコロナが発生する前でした。しかし我が国経済環境のこれからを知る国と企業は、もはや
「年功序列で収入増える時代の終わり」
と、我が国労働者に宣言したってことなんです。
ですからコロナの影響があろうがなかろうが、他人任せにしていたら一億総下流層に組み込まれてしまうことを知ってほしいと思っています。
わたくしがこれからの時代をどう判断しているかは、
「自分のことは自分でやる」
の強い意識を持つこと。そう考えざるを得ないのが、近未来の日本と言えるので。
そう判断してこれからどう行動したらイィのかは、
⑴低収入を納得してその範囲で生きる
⑵IT・AIのスキルを磨き、高収入を目指す
⑶収入が少なくても本業を決めて、副業で稼ぐことを考える
⑷独立・起業を計画し、自分本位の生活作りをする。
⑸信頼できるパートナーと共に、新しい生活作りに挑戦する
のどれかを選択する以外にはないと思って頂きたいんです。繰り返しますけど、それは国も会社も何もしてくれない時代になるのですから。

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