コロナとオリンピックが、働き方を変える??
- 活性化コンサルタント・川原徹夫
- 2020年11月6日
- 読了時間: 3分
皆さんは来年のオリンピックが、無事開催されるとお思いでしょうか。それでなくても
・アメリカの一日の感染者数が10万人を超え、
・ヨーロッパではフランスで3万人越えで
・イギリスでも2万6千人
・イタリアが2万2千人
と報告されています。
その数字は昨日我が国が2か月半ぶりに、1千人台になったと大きく取り上げられておりますけどその比は歴然。
こんなこと言うまでもありませんけど、オリンピックとは世界のアスリートが集い、競ってこそ盛り上がるもの。ですから欧米のこの状況、さらにブラジルやロシア、インドの感染環境を知ったら、それらの国々から選手がやってくるとはとても思えません。
もちろん選手ばかりでなく、観客だって同様でしょう。例え東京が、日本が感染者ゼロの状態になったとて、そんな危ない国の人たち迎え入れられる訳なんですから。
現在は2020年の11月です、来年春までには開催か?再延期か?中止か?を決めなければなりません。それまでにコロナワクチンが開発されて、アメリカもヨーロッパもその他の国々にも接種が実現しない限り、オリンピックの実施は不可能と思うのが自然でしょう。
森さんを初めとする関係者及びIОCは何が何でもやるって言ってるようですけど、選手来ない・観客来ないのオリンピックやっても、日本の経済にとって何のメリットもないと思いますんで。
前振り長くなってしまいましたけど、私見ですが来年のオリンピックの開催はないと思います。なぜ改めてそんなこと申し上げるかは、もしオリンピックが実施されなかった場合、東京不況はこれからしばらくの間、はい、相当長く続くと考えておかなけらばならないからなんです。
東京の感染者数も、2日続けて200人を超えました。北海道も初めて、100人を超えたというお話。なんとかならないものかと思いますけど、誰にもどうにもならないのがこのコロナ。各国でやることやって、じっと待たなければならないってことなんですネ。
そのオリンピックが実施されない場合、東京が元に戻るのは嫌でも時間がかかると言うこと。この現実を理解すると、これからどんな仕事を選んだらよろしいか。はたまたどこで働いたら好ましいか。
国に働き方改革なんて言われなくても、自分のこれからのことをじっくり考えて、計画し行動しなければならなくなってます。なんと申しましても国も会社も、社員に優しくしてくれることなんかない時代になっているのですから。
コロナを忌々しいと思うか、今までの働き方に??を持てたチャンスと考えるべきか。それは個人個人の思いで決まると思うんです。
全ての人に地方で、田舎で働くことをお奨めしてはおりません、でも今までのようにただ都会に向うだけじゃなく、逆の方向へと考えてもイィんじゃないか。ただそう思ってるだけなんです。

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